法人概要
名称 | 社会福祉法人双葉会 児童養護施設 双葉学園みのり |
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定員 | 45名 |
児童の年齢 | 2歳~概ね18歳(措置延長あり) |
施設職員 | 施設長 事務員 児童指導員 保育士 栄養士 調理員 看護師 心理療法担当職員 非常勤職員 |
住所 | 〒806-0017 北九州市八幡西区西川頭町3番5号 |
TEL | 093-663-7575 |
FAX | 093-663-6655 |
児童養護施設とは
〇私たちの社会には、予期できない災害や事故あるいは、離婚や病気、その他にも親から虐待を受けているなど、様々な事情により、家庭による養育が困難な子どもたちがいます。こうした子どもたちを預かり、養育しているところが児童養護施設です。この児童養護施設の役割を、児童福祉法第41条では「児童養護施設は、保護者のいない児童(乳児を除く。ただし、安定した生活環境の確保その他理由により特に必要のある場合には、乳児を含む)、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護することを目的とする施設とする。」と定めています。
〇児童福祉法は、日本国憲法の精神を基盤として、我が国のすべての児童が明るくすくすくと平等の権利を持っていくことを保障し、子どものしあわせを高めていくことを目的とした法律です。児童養護施設は、憲法や児童福祉法の精神に沿い、児童憲章の理念に則って、子どもたちの人権を守り、健康で明るく育っていくことを願いつつ、日夜努力を続けています。
社会福祉法人双葉会 児童養護施設沿革
昭和20年 9月15日 | 戦災孤児収容所として設立、西田好之助園長となる |
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昭和21年10月 1日 | 生活保護法による養護施設として福岡県知事より認可を受ける |
昭和22年 9月30日 | 園長西田好之助死去、西田サン園長となる |
昭和23年 4月 1日 | 児童福祉法による養護施設認可(定員30名) |
昭和25年 7月 3日 | 女子居室及び静養室(2階)増設工事完成 |
昭和26年 7月 9日 | 調理場及び浴場改築工事完成 |
昭和26年10月 1日 | 増築に伴い定員50名変更認可 |
昭和27年 6月14日 | 便所増築工事完成、水道延長工事完成 |
昭和27年 6月28日 | 講堂増築工事完成 |
昭和28年12月 1日 | 定員75名に変更認可 |
昭和29年 1月27日 | 社会福祉法人の認定、厚生大臣より認可 |
昭和29年 5月20日 | 男子居室の改築及び女子居室の廊下増築工事完成 |
昭和30年 7月10日 | 診察室、事務室増築並び改造、幼児居室の新築工事完成 |
昭和30年 8月 1日 | 定員100名に変更認可 |
昭和32年 2月 1日 | 園長西田サン辞任し、西田稔夫園長となる |
昭和40年10月 1日 | 前園舎新築工事完成 |
平成 4年10月 1日 | 分園型自活訓練事業開始 |
平成 7年 5月 1日 | 園舎新築工事完成、現在地に移転 |
平成12年 6月 1日 | 児童家庭支援センターを付置 |
平成16年 2月 1日 | 定員110名に変更認可 |
平成16年 4月 1日 | 小規模グループケア実施 |
平成30年 4月 1日 | 双葉学園みのり開設、西田孝子施設長となる |
令和 2年 2月 1日 | 施設長西田孝子辞任し、奥村長作施設長となる |
令和 2年 8月 1日 | 施設長奥村長作辞任し、三舩里佳施設長となる |
基本理念
措置費の効率的運用により円滑な施設運営を図ると同時に、児童の基本的人権の尊重を第一義とし、将来児童が一人の人間として、社会に適応出来るべく、基本的生活習慣と社会生活のルールを身につけさせると共に、適切な進路指導を行い、将来子どもたちが豊かで幸福な生活を営むことが出来るよう、最大限の援助をすることである。
基本方針
- 一 職員の豊かな愛情と技術により、家庭的雰囲気の中で明るく、伸び伸びと生活させ、情緒の安定を図る。
- 一 児童の自主性を尊重し、善悪に対する判断力、年上への尊敬の念、弱者へのいたわりの心を育てる。