ある日のお昼時。
お昼ご飯を食べていると、何やらいつもとは違う、美しい音色が聞こえてきます♬
音色の出所を辿ると、この日のみのりのイベントのリハーサルが行われていました。
この日は、北九州芸術文化振興財団様より、
双葉学園みのり訪問コンサートを開催していただきました。
響ホール室内合奏団から3名の演奏者の方が来園され、
バイオリン、ファゴット、ピアノの三重奏を披露してくださりました。
いつもは元気いっぱいな子ども達ですが、
演奏が始まると、びっくりするくらいピシッとして、
静かに美しい音色に耳を傾けていました。
その雰囲気はさながらコンサートホールのよう。
聴いたことがある曲では、
「お、聴いたことある」
「この曲知ってる」と言わんばかりの表情を浮かべ、
頷いたり、横のお友達と顔を見合わせたりしていました。
それぞれの楽器について説明もしていただき、
特にファゴットには子ども達もあまり馴染みがなかったようで、
「ぶおぉぉぉぉ~!」という音と振動を背中で感じさせてもらいました。
そしてさらにびっくりするサプライズがありました。
なんと双葉学園の学園歌のアンコール演奏をしてくださりました。
子ども達も驚いており、楽器の生演奏に合わせて学園歌をみんなで合唱!
音楽に触れる、芸術に触れる、このようなことを通して、
子ども達のこころや感性が豊かになればいいなあ、とそう思います。
本格的な生演奏を聴き、音楽と読んで字のごとく、
「音」を「楽」しむことができました。
本当にありがとうございました。